埼玉県深谷市 屋根葺き替えリフォーム 野地増し張り
埼玉県深谷市で屋根の葺き替えリフォーム工事を行っています。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦セキスイかわらUを撤去し野地を増し張りしてガルバリウム鋼板材ニチハ横暖ルーフsへと葺き替えます。
今回は野地の増し張りとルーフィング材による下葺き施工です。
野地は12ｍｍの合板材を使用して増し張りをします。軒先は横暖ルーフｓのスターターの唐草水切り板金を設置したときに唐草水切り板金の尾垂が雨樋に届くように野地の出を調整します。
野地は1820ｍｍ×910ｍｍの製品を使用しています。野地は垂木躯体に仮留めして張り上がります。垂木躯体は455ｍｍ間隔で設置されていますので端部を垂木躯体の芯に合わせるとちょうど垂木躯体に端部がくるようになりますね。
隅棟部分は野地を隅棟の芯に合わせて斜めにカットします。野地を張り上がったら垂木躯体の位置を墨出しして釘打ち機で本締めします。
ルーフィング材による下葺き施工です。ルーフィング材とは屋根の一次防水に使用する防水シートです。
今回使用しているルーフィング材は改質アスファルトルーフィング材を使用しています。改質アスファルトとはアスファルトにゴムや樹脂などの改質剤を添加し耐久性と耐水性を向上させたルーフィング材です。
弊社では改質アスファルトルーフィング材を標準として施工していますが他にも不織布材、高分子材、粘着材での施工も可能です。
大棟部は両側の面から300ｍｍ以上またがせて大棟部のルーフィング材が3重になるように施工しました。
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2025年1月23日 投稿者：小口
